----- 理想の保育を追い求めて ------  

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 ここでは、理想の保育【自由保育】を極めて行くため、

ここだけの保育『五領域』に基づいて

 私の目指す保育園『計画と実践』を 

     定期的 に 更新 していきます。

  

〜〜自由保育の考え方〜〜

この文中に出てくる自由という表現について説明します。

自由とはーーーーーーーーーーーーーーーーー

自分の意のままに振る舞うことができること。また、そのさま。「自由な時間をもつ」「車を自由にあやつる」「自由の身」
勝手気ままなこと。わがまま。
freedom》哲学で、消極的には他から強制・拘束・妨害などを受けないことをいい、積極的には自主的、主体的に自己自身の本性に従うことをいう。つまり、「…からの自由」と「…への自由」をさす。
法律の範囲内で許容される随意の行為。

                            デジタル大辞泉ーー引用

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

自由と調べるとこのように表記されています。

「勝手気ままこと。わがまま。」などあまり良くない印象(行動)にも思えますが、

「勝手気ままこと。わがまま。」な行動は、子どもが成長して行く過程(保育)で重要なポイントや気づきの1つになっているのではないでしょうか。

 

こうした小さな気づきから自由保育の可能性をこれから実践していき、実現していきたいと思います。

 

 

〜〜自由保育一般論〜〜

・子ども同士のトラブルが起こりやすい・

子どもたちが自由に活動に取り組み、自由に友だちと関わりを持つ時間が多くなるためです。もちろん、これから社会生活を営んでいくことを考えると、些細なトラブルは子どもの成長につながるため、一概に悪いこととは言えないかもしれません。ですが、相手を傷つけてしまうトラブルや、ケガや事故につながりかねないトラブルは起こしてはいけません。保育者の目配りが重要になってきます。

 

・小学校入学後の集団生活に適応しづらくなる(小一の壁)・

小学校は完全に集団生活となり、チャイムの音で着席し、授業中は決められた教科書を出し、静かに話を聞く…ということが求められます。どちらかというと一斉保育の形式に近くなるので、自由保育の保育園を出た子どもはこういったことがなかなか出来ない、という意見があるようです。ただ、保育園にいる間はいつでもどこでも好きなことをして良い、という極端なスタイルを取るのでなければ、自由保育であっても、ある程度ルールに則った行動や、我慢を覚えさせる機会はあるでしょう。ここでも保育者の働きかけが大切になります。

 

〜〜自由保育の基本〜〜

自由保育の基本の考え方として基となっていることは、『五領域』保育の基礎です。

五領域を基準として保育の枠組みとなっているところを広げて行くことで

 保育士が考える遊びや活動内容、生活のメリハリなどが身に付き、より良い環境

で成長して行く過程を築いていくことが自由保育の基本の考え方になります。

  

そして自由保育の最大のねらいは

『生活していく中で楽しいと思える機会を増やして行く。』

 これを掲げこれからの保育へ展開していこうと思います。

 

五領域別・自由保育解説(ポイント)

ここから、本題に入ります

ーーー健康ーーー

 身近な大人や保育者と食を通して食べることの楽しさや大切さを学ぶ。

 

平成30年保育指針改訂版『生きる力』関連

 子どもが自ら発信していることに耳を傾け、

子どもからの言葉を実現できるように心がけ達成感を味わうことで、

これからの未来への対応力と自発心が育まれる。

ーーー環境ーーー

  保育士が子どもの発達にあった活動ができるよう、保育室を整える。

 

 子育て環境の中(家庭、地域、保育園)で子どもが安心して生活できるように周りの大人が、支援していく。

ーーー人間関係ーーー

 挨拶や感謝の言葉(気持ち)を伝えることができるようになる。

ーーー表現ーーー

自己の思いや感情を相手に表すことができるようになる。

ーーー言葉ーーー

 各年齢に沿った、言葉を習得する中で、生活の一部と結びつくような

言葉を表すことができるようになる。

 

 様々な言語を習得することで、自発的な考えや表現を言葉を使って表すことができるようになる。 

 

 

以上更新により項目が増えていく。

 

〜〜実践例〜〜

コーナー遊び

 

戸外遊び

 

造形表現

 

〜〜現状と課題〜〜

自由保育には、放任保育のように、ただ遊ばせるているだけの保育と誤解を受ける場合があり、自由保育という言葉を、使わず「自主選択保育」や「選択性保育」「自主選択性保育」と言われることもあるが、 まだ、確立されていないのが現状。

 

課題としては、保育士の考え方や行動、活動内容に一貫性がなければ自由保育の実現は、低くなる。そして、他の〇〇保育や〇〇教育の考えに傾いていくと子どもや保育者の考えも一点集中してしまうので、どのように区別していくかが今後の課題となる。

そして、子育て家庭にも広がっていくことを目指していく。

 

そのために、自由という定義の上で保育の要素を入れながら実践して行くことで

より良い保育環境や子どもの成長へと繋がって行くのではないかと考えています。

 

 

 〜〜その他(関連)〜〜

 

 

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